1,400万円で実家を建て替える

手持ち資金で実家建て替えに挑戦するブログ

ハウスメーカーを選ぶ(タマホーム vs 秀光ビルド vs アイダ設計)

このところ抜根DIYブログになりかけているので、ブログ発起当時の初心に立ち返り、家づくりに焦点を当ててみたい。世の中にはかなりたくさんのハウスメーカーがあるようだが、そんなに検討対象を手広く広げるとパンクしそうなので、せいぜい相見積は三社くらいかなと考え絞る。私の予算から言ってお手頃予算系のメーカーに絞らざるを得ないのだが。世の中にはどうも予算2,000万円もありませんと言った瞬間お前は既にお呼びじゃねえよとぶぶ漬け食わされる冷たい世界があるらしい。そんなことされたら一生忘れないほど傷つくだろう。

そういう次第でまず選んだのがまずタマホーム。これは誰もが知ってる枠で選んだがたぶん予算オーバー。あとはなんか驚異的コスパとネットで評判が立っている秀光ビルド、私の住む地域に最近支店ができいて、私はコスパという言葉に弱いためピックアップしたため結構本命くさい。あとはメールのやりとりだけで見積もり出しますよ言うアイダ設計。これはがつがつ来なさそうなのに好感を持って選定してみた。

これらメーカーとだいたい2~3回の打ち合わせ済で、プランも微調整の段階にきている。ざっくりした感想だが、まずこの業界は対面営業の顔面レベルが高い。
タマ・秀光の営業はすらりとした美男子でびっくりした。新築に夢見るマダムを甘いフェイスでもっといい気分にさせて釣るということなのか・・・。そして釣るやいなや、支店長クラス(どこもかなり威圧感がある)に押し切られ判子を押させるというビジネスモデルなのだろう。一方女性もこれは顔で選んだなという人が多い。リクシルショールームは機械がなければ上品なキャバクラという風情だ。こういうきらきらした光景の中に、私は世の中の本質を見る思いで、心に若干のすきま風が吹いた次第だ。ただそんな中、アイダ設計はお気楽中年OLみたいな人が出てきてかなり好感を持った。

肝心の家の見積もりだが、メーカーに払う建築費+付帯工事でタマは1,420万(木麗な家)、秀光は1,250万(UL+GVA ハイブリット)、アイダは1,320(Bravo Standard)万円の見積もりが出ている。この費用には地盤改良、登記、解体、カーテンやエアコンなどは含まず、含めばだいたい+250万くらい。というわけでタマはいきなり予算オーバー。他の二社も地盤改良確定した瞬間終わりという次第である。

ブログタイトルが羊頭狗肉になってしまうが、金策がないわけではないので、仕様のグレードダウンはせず、まだこの線で検討を進めていきたいと思う。個人的な印象では、タマホームと秀光ビルドのどちらかかなと思う。タマホームは耐震等級3の長期優良仕様という点が売り。秀光ビルドは耐震投球は1だが、制振+GVAハイブリット仕様のため、地震対策への切り口が違うため、自分の中でまだタマとの優劣がつかない。ただ気密性とか断熱性は面材で家を囲むタマホーム方式のほうがよさそうな気もする。でも秀光はウレタン吹付らしい(タマはグラスウール)。しかもサッシがリクシルサーモスH(タマ木麗な家はアルミサッシ)。屋根材も軽量瓦(タマ木麗な家はコロニアル)。なんか価格は170万安いが、使っているもののグレードは秀光のほうがいいような気がする。ちょっと2社を比較すると面白そうなので、ちょっと深堀して結論をだそうと思う。そういえば秀光の支店長が競合はタマホームですと言った瞬間、タマ呼ばわりしていたが、何か過去にドラマがあったのだろうか。そこも気になる次第である。残念ながらアイダ設計は価格と営業の好感度は高いが、仕様グレードが一段落ちる気がする。コロニアル瓦、アルミサッシ、14㎜サイディングなどなど。うち、社長が上場したいと言っているんで、今かなり値引きとオマケきますよという言葉に釣られてまだ残しているが、そんなに期待はしないほうがいいかなと思う。私はコスパしか見ない。