1,400万円で実家を建て替える

手持ち資金で実家建て替えに挑戦するブログ

秀光ビルドの欠陥住宅リスク?

ブログを放置している傍ら、伐採抜根もおわり、あとは三者面談の後着工というところにきている。そんな中、妻から秀光ビルド文春砲の記事が送られてきた。いわく、大丈夫?と。ざっと読んで、カタログスペックは凄いけど異常に安いのはそういうことなんだなと率直に思った。外壁がキャンペーンで親水セラになると浮かれていたがちょいと残念な気分である。

そんな中自分の決断を正当化しようと、とりとめもないが考えをまとめてみようと思う。まず、前提として不良品は何をやっても出る。私の働いている業界(自動車部品)でも、一生懸命部品を標準化して作業の機械化やルール化でばらつきを排除しても出るものは出る。でもその出る割合がほんのちょっとだけなら、まあいいだろうとなるんだけど、ちょっと不良出過ぎだよねとなると、私の業界だと工程能力が無いなんて言われて、そのとき、何をするかと言うと全数検査で選別する。
住宅業界の事情はよく分からないが、家の組み立ては全て人が行う超労働集約型だから、管理がなってなければ作業の質もばらついて、放っておいたらまずいことになってました!なんてことは十分ある気がする。元記事のように、一人の監督が何軒も工事掛け持ちしてたらなおさらだ。というわけで家造りは工程能力なしと思っていたほうがいいだろう。
さすれば対処法は全検である。ただ私が仕事をほっぽって遠い実家まで通い詰めたら家が立つ前に妻がぶち切れるだろう。なので、その手のプロに頼むつもりである。実は見積も出ていてざっと25万円也。これは必要経費と思うしかない。後は工事監督さんの名前を検査会社に伝えるだけなのだが、いまに至るまでなかなか連絡がこない。三者面談は今週末なのだが...。色々とお察しするご時世である。
(とりとめもなく追記)全検やってさえすればokということでもなくて、他にもその会社で一番数が出てて慣れてそうな仕様で注文するとか、他にも手はあると思う。