伐採抜根
庭木を抜かないと全てが始まらないが、人に頼むと一本数万円単位で飛んでいくようなので、正月帰省がてら自力伐採を試みた。ちなみに建築予定地周辺は↓のようになっている。
我が国の温暖湿潤な気候に助けられ、大小さまざまな木が伸び伸びと育っている。これを全部抜けと言われたら、どんな業者も吹っかけたくなると思う。
とりあえず一本太いやつを正攻法で抜いてみた(実はこれは昨年末にやっている)まず肩の高さくらいに幹を切り、根の周辺に穴を掘り、幹をぐらぐらゆらしながら太い根を露出させ切りつつ、ある程度進んだらロープを車につなげ引っこ抜くというやりかた。しかし木が倒れるところまではいったが、太い根がまだ張っており、タイヤが空転してしまう。また地道に穴を掘り根を切るという次第である。ざっと5時間はかかった。これでは効率がよろしくない。
そこで道具に頼ることにした。木を支点にし、レバーホイストとスリングでつないで締め付けていく。↓こんな外観。
引き締めていくと木が倒れだす↓
ある程度締めたら、締め代を戻し、スリングを掛けなおしさらに締めればきれいに抜ける↓
この間ざっと30分。もの凄い生産性だ。直径20cmレベルの木に通用するかは不明だが、根を露出させひっかければ十分やれる気がする。あと30本くらい残っているので、工数は30本×30分=900分=15時間くらいか。庭木との戦いにすべての時間を使うわけにはいかないので、正月休みでやりきるのはどうも厳しい気がするが、1月中にはやりきれそう。
今回かかったお金:
電動チェーンソー ・・・7,000円 (ヤフオク)
レバーホイスト ・・・6,480円
ワイヤースリング・×2・・・3,238円
ポリエステルスリング ・・・ 500円
計 17,218円
使えるお金: あと13,982,782円